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2006年04月20日

インテリア用語 ア行

アイコリドール
インテリアの空間を人間の視線の動きや軌道のこと。視点は見る人間の興味や関心の深いところに注がれ一般的に次のような法則があります。1.前→後 2.暗→明 3.周縁→中心 4.輪郭→部分 5.図→地


アジャスターフック Adjustable Hook
カーテンをレールに吊るためのフックの一種で3〜4cmフックぶぶんを上下させることができ、カーテンの丈の調整に大変便利なフック。


アムンゼン Amunzen
ドビーで梨地織(梨地塗のような、砂子を上掛けした塗壁のような風に見える織)に織った物。


アンティークサテン Antique satin
表は、節のある緯糸(よこいと)が多く現れるので、シャンタンのように見え、裏は経朱子になるので光沢がある。


インテリアエレメント
室内要素のことをいいます。室内に飾られてあるカーテン、照明器具、インテリアグリーン、絵画、インテリアアクセント(小物類)などがそれにあたります。


インテリアスタイル
インテリアカラーリストとともにインテリアイメージをつくり出す要素の一つです。主に内装仕上げ、建具、照明器具、ウィンドートリートメント等インテリアデザインの違いによって分類します。クラシックスタイル、カントリースタイル、ジャパニーズスタイル、モダンスタイル、カジュアルスタイルの5つの分類するもの1つの方法となります。インテリアスタイルの分類は、ある意味でインテリア様式が基礎になっていると解釈できますので、主観的なニュアンスを持つカラーテイストの分類にたいして、客間的な分類と言えます。


インダストリアルデザイン
工業設計、工業デザインのこと。近代の工業生産技術方式によって作り出される各種の製品に関わるデザイン。電化製品、家具、車両のデザインから、プロダクトデザインまで広範囲になります。
日本のインダストリアルデザイナーの第一人者として活躍してきた栄久庵憲司氏。インダストリアルデザインを知るには欠かせない人物となります。
インダストリアルデザインという用語は、1920年代のアメリカで使用され始めたといわれています。当時は、設計と意匠形状の設計は同時に技術者が行っていましたが、レイモンド・ローウィらの活動によってデザインの良し悪しが製品の売り上げを左右することが次第に認識されるようになってきました。


ウインドートリートメント
窓の屋内外に取付けられる雨戸、面格子、カーテン、ブラインドなどを機能的、あるいは意匠的にコーディネートすること。


ウインドーペーン Window pane
細い縞(しま)、少なくとも4cm以上の間隔で、直角に方形に交叉してできた。シンプルで清楚な感じの格子柄。


延喜式(えんぎしき)
律令の施行細則。平安初期の宮中の年中儀式や制度などのことを記したもの。


オーガンシジー Oxgandy
シャキッとした薄手のモスリン織のコットン。


オックスフォード Oxford
経緯とも2本ずつ引きそろえて織られたもの。


オットマン Ottoman
表面に入らな、広巾の横臥が現れたもの。


オパール加工(オパールプリント) Burned-out Finish
セルロース形の酸に弱い繊維と、酸に強い繊維の混紡のファブリックを酸で洗い(酸を含んだ染料でプリントする)セルロース繊維を溶かして透かし模様をつくるもの。

インテリア用語 カ行


ガーゼ Gauze
経糸・緯糸の密度の粗い、薄い透き通った織物。絹、レーヨン、アセテート、ナイロン、ポリエステル、リネンなどの繊維で、からみ織りのものや平織りのものがある。シアーカーテンに用いられる。


カウチ Couch
片方だけに低い背当てと肘があるソファー状の寝椅子。仮眠や昼寝のできるソファーとして用いられている。


カスケード Cascade
幾重にもヒダを滝のように落とした縁飾り。ドレッシーな生地を片からヒダをとって流すようにした表現。


生機(きばた) Greige
織り上げたままで仕上げ加工がされていない織物。


キャラコ Calico
綿の平織り。金巾(かなきん)、シーチングともいう。


キャンバス Canvas
重く、目の詰まった織り方の布地。綿または麻を使用。ダックと同じ物だが、厚手の物をキャンバスと呼び、家具の張り地や日覆などに用いられる。


キンガム Gingham
綿を原糸とさらし糸などを使用して、縦縞が格子柄に織ったもので、カーテン地等に使われる。


クレトン Cretonne
綿、麻の平織り、斜文織り、朱子織り、梨子地織り。更紗(さらさ)に似た布面に凸凹のある厚手のもので、大柄な花模様が多く、色調は更紗より明るい。カーテン地に使用される。


クレープデシン Crepe de Chine
絹の平織りで、無燃糸と右に強く燃った糸を2本ずつ交互に折り込んだもので、細かいしぼが目立つ。レーヨン、ナイロン、ポリエステル等の繊維によるものもある。


クローシエレース Crochet lace
長い鉤糸(かぎいと)を使い、片手に糸をかけ他方の手に針を持ち、針先の鉤に糸をひっかけて、わなを作り、また別のわなを作ってつないでゆきできるレース。


コーデュロイ Couduroy
綿、レーヨン繊維のパイル織り。コール天ともいう。縦に畝の通ったカットパイルで、ドレーバリー、家具の張り地、ベッドカバー等に使用される。


ゴブレット Goblet
足付きグラスの形をしたカーテンの上部仕様の一種。

インテリア用語 サ行


サッカー Seersucker
もともとは綿だが、今ではレーヨン、絹、アセテート、ポリエステル、ナイロンなどの繊維による平織りで、正しくはシアサッカーと呼びます。経糸、緯糸のテンションを違えることによって縦方向にストライプの凸凹を出したもの。最近では苛性ソーダー処理によるものもある。バルーンシェードに使うと面白い。


サテン Satin
三原組織の一つ、朱子織り、元来は絹だが、いまはレーヨン、アセテート、ナイロン、ポリエステル、ビニロンなどの繊維による朱子織り全体をいう。つやを出すために細い板を用いたもので、フォーマルな様式のドレーバリーや椅子張り地に使われる。


更紗 Batik
捺染(なつせん)の色合いと模様に特徴がある。多少くすんだ色を数色使って、幾何学的な模様か、または図案化した花鳥人物などの模様を捺染したものを総称しています。わが国では原産地の名を冠して、インド更紗、ジャク更紗、エジプト更紗、ペルシャ更紗、シナ更紗などと呼んでいます。


シェニール織 Chenille
飾り糸(まわり一面に短いけばの生えて見える糸)で織った織物。


ジャガード Jacquard
ダマスク、ブロケート、タペストリー、その他、ジャガード機でおられるあらゆる織物を言う。ジャガード機はフランス人ジャカールによって19世紀中頃発明された紋織り装置で、織り機に取付けて使う。紋紙と呼ばれるパターンカードを用いて経糸を操作し、自由に文様が作れます。装飾性のあるドレーバリーに使われる。


ジャボー Jabot
スワッグの両端に下がっているカスケード形の飾り布。テールとも言われる。


シャンタン Shantung
絹、人絹、綿の繊維による平織りで、渋みのある手触りがあり、中国山東地方Shantung(山東)の山蚕絹で織られたことからこの名があります。ところどころに節があり、そのテクスチャーが好まれるファー丸なドレーバリーに使われる。


ジョーゼット Georgette
絹、レーヨン、綿、ポリエステルなどの繊維による経緯縮緬(ちりめん)である。薄地であるが、手触りはこわ目である。


スローチング Slouching
垂れ下がるという意味から、ファブリックスをざっと束ねて、ボリュームのあるドレープを出す方法のこと。


セード
ランプが直接見えないように設計された照明器具の遮光部品。


ソフトファニシング Soft Furnshing
リネンズ類を除いたファニシング用品とアクセサリーに巾広く使用される。ファブリックス製品とは、布製品のことでカーテン、椅子張り、椅子カバー、ベッドスプレット、クッション、装飾用テーブルクロスなど多目的に使える布でつくった室内装飾用品。

インテリア用語 タ行

タッセル Tassel
房、飾り房。カーテンを開けた時にとめるバンドのこと。一般的に共布で通るのが普通。最近では装飾的なさまざまな形、材質なものがある。


タブカーテン Tab CurtainTab
垂らしたり、つまんだり、目印にするための布の意。布野の吊輪にレールをとうして吊れるのれん状のカーテンスタイル。


タフタ Taffeta
三原組織の一つ。絹、レーヨン、アセテート、ナイロン、ビニロン、ポリエステル、などの繊維による目のつんだ平織り。美しい色系をもちいた玉虫、格子などの交織もの。絹で織ったものはとくに豪華。高級インテリアのドレーバリー、ベッドスプレット、ランプシェードなどに使用される。


ダマスク Dammsk
5、6世紀頃シリアのダマスカスで多く作られ、名付けられた絹、レーヨン、毛、モヘア、綿、亜麻、ポリエステルなどの繊維による朱子地紋織りで、ジャガード織りの一種。表面の地が経朱子織り、紋が緯朱子織りのため、光による反射の違いから、柄が浮き上がって見えるのが特徴。テーブルクロスやナフキンに多い織り方。カーテン地として日本人に好まれる織物。


チュールレース Tulle Lace
亀甲目のたて編みで地が作られ、柄糸を編み込み、模様を作られているレース。


チンツ Chintz
綿、レーヨン、ポリエステル繊維による平織り。更紗。本来は17世紀インドで織られた木綿布地をいう。無地の他、手押染め、銅板染め、輪転染めなどがある。最近のものはカレンダー加工や樹脂で覆って艶を出してあるものをチンツ加工と呼び好まれています。


ツイード Tweed
ウールの厚手の平織り、家具の張り地等に使用される。粗い感じのテクスチャーが特徴。


テール Tail
もともとは尻尾のこと。カーテンの上飾りの左右に垂れ下げた飾りのこと。


トップトリートメント Top Treatment
窓やカーテンの上部を飾り方や部材を含めた総称。


ドビー Dobby
ドビー織機による織物。ドビー織機は、綾織りをはじめ簡単な紋織りまで織れる。模様の丈(リピート)や幅(ピッチ)に制約があるため、比較的小さな単純な無地、ストライプ、チェック、小紋柄に限られる。


トランスペアレント Transparent
レールは一般的に編み物でできたものを言います。ボイル、シアー、オパール、オーガンジーなど、透ける素材の総称としてトランスペアレントと呼んでいます。


トランスルーセンシー Translucency
半透明感のある素材。トランスペアレントの素材を2枚、3枚と重ねて使用すると透けにくくなってきますがこのような使い方も意味している。


トリミング Trimming
仕上げのために整えたり、飾りをつけたり、装飾するもの。


ドレーバリー Drapery
直訳的には「ヒダが優美につけられた掛け布」という意ですが、アメリカではカーテン&ドレーバリーという言葉で表現されます。窓に合わせて吊り、カーテンは欧米では垂らした布、軽い裏のないものを。つまり、比較的薄手のものやレースのような透けるもの、アンダートリートメントに使われるものを指します。ドレーバリーは窓のサイズに合わせて限定するものでなく、窓内全体の構成の中で布をどのように吊るかということで窓の少ない壁面に吊ることもあります。又、単に厚手の織物だけでなくドレープ、プリント、無地など薄く透ける以外の布の総称として使われています。

インテリア用語 ハ行

パイル織り Pile Weave

経糸、緯糸の他にパイル糸を同時に折り込んで織物の表面にケバを密生させたもの。縦パイル織り、横パイル織りがある。別珍、コーデュロイなどが含まれる。


パスケット織り Basket Weave

経糸、緯糸各2本を織り合わせて織った斜子織り。


ハニコム Honeycomb

布面に蜜蜂の巣のような、ます形か長方形の凸凹がある。


パフ Puff

ファブリックスをふっくらとふくらませた状態のこと。


風通気

特殊な経緯二重織りである。表の経緯と裏の経緯とをところどころで裏表反対に返して織る。


ブークレー Boucle

「カールした」「小さな輪」という意味のフランス語で、毛、レーヨン、綿、リネン、アクリル、ポリエステル、アセテートなどの繊維による平織り、斜文織り、梨子織り。いずれも糸が縮れているので、布面に多くの小さな輪が現れる。


ふくれ織り Matelasse

花柄などの模様の形なりが不規則なみみず腫れの様な形にふくれ上がった表面効果の織物である。


ブロケード Brocade

絹の紋織りで、刺繍状に薄い浮かし模様がある。色糸が裏の横段に出る。古代のものは金銀糸入りで、金襴(きんらん)といわれ、歴史模様式のドレーバリー地に用いられてきた。


ブロード Broadcloth

絹の紋織り。ブロケードに似ているが、地模様とは別に小花のパターンが刺繍状に見えるのが特徴。カーテン地に使用される。


ブレード Breid

装飾用の資材の一種で編んだり組んだりして作る飾りヒモ、テープ。


ベルベッティン Velveteen

別名は別珍。綿のベルベットの意味。(velveteenというのは、本来絹のものを綿で作った意味になる)ベルベットに対するベルベッティン。室内装飾、家具張り地、カーテン地等に使用される。


ベルベット Velvet

毛足が短く密度のある縦パイルで、ビロードともいう。絹、レーヨン、アセテート、ナイロン、綿、ポリエステルなどの繊維で織られる。ルネサンス以来、さまざまな様式のカーテン地に用いられてきた。


ベロア Velour

片面が毛ば立ったり、カットパイルになっているベルベット風の織物の総称。特にベロアというときは、カットパイルの毛足の長いものをさす。カーテン地、家具の張り地に使用する。帽子に使うベルベット風のフェルト地をいうこともある。


ボイル Voile

薄地で透けて見える平織り。紗織り。素材は、絹、レーヨン、アセテート、綿、麻、ポリエステル等。シアーカーテン地につかわれる。


ポプリン Poplin

柔らかい手触りの軽い畝のある平織り。綿、毛、レーヨンなどの繊維が用いられ、カーテン地にも使われる。

インテリア用語 ヤ行、ラ行

マ行


マーキセット Marquisette

レノ織りともいう。木綿やポリエステルの透ける絽織り。カーテンに使われる。


マドラスギンガム Madras gingham

染糸と晒糸または違ったいろの染糸を使って、縦縞か格子柄を織り現した織物で、色染の縞糸の割合が多く、縦縞物で75%以上、格子柄で50%以上のもの。


マトラッセ Matelasse

キルティングを施したように見える二重織りの生地。家具の張り地として、またカーテンとして使われる。


マルチファブリックス Multi Fabrics

ファニシング〜リネンズ、衣服など多目的に使われる布。汎用性が高い布で一般的にはコットン、麻などのタイプのもの。この反対は目的最適性の布。遮光の目的のための暗幕や遮光1級のものなど。


モアレ Moire

絹、綿、ナイロン、レーヨンのファイユの表面に木目、波紋をプリントしたもの。カレンダー機によるプレス加工の他、プリントで表現したものがある。


もじり織り

搦み織りともいう。2本の経糸が緯糸を挟んで搦み合う織り組織である。ケースメントに多い。


モスリン

薄手で軽く、柔らかい肌触りの綿、毛、レーヨン、アセテート、絹、ナイロン等の繊維による平織り。田舎風のカーテン地に使われる。


ラ行


ローン Lawn

薄地の目の透いた、ややかための手触りで、絹、レーヨン、リネン、ポリエステルなどの平織り。シアーカーテン地に使われる。


レピート Repeat

一般的にプリントはプリントの型の大きさで、ジャガードは紋の大きさで、ドビーは組み合わせるチェーンの数で柄の大きさが決まり、ファブリックスになったとき、これが左右、天地にくり返し連続した模様になり、この柄の一つの単位を1リピートと言う。生地をヨコにバグ時やカーテンのT.P.Oの柄を合わせることが重要です。


ロッド・スリープ Rod sleeve

幅広いレール通しのこと。


ロッド・ポケット Rod Pocket

袋状に縫んだ上部仕様の一つ。


ロゼット Rosett

バラ結び、バラの花飾り。スワッグのアクセントやタッセル飾りとして使う。