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エジプト文明

エジプト文明とは

エジプト文明は、新石器時代であった紀元前4000年頃の時代にあたり、前3200年頃には最初の統一国家を創立し、第1王朝から第25王朝までつづくことになります。

エジプト王朝時代

  • 古王国時代(第1 ~10王朝・前3200年~2200年頃)
  • 中王国時代(第11~17王朝・前2200年~1600年頃)
  • 新王国時代(第18~25王朝・前1600年~663年頃)

エジプト文明は、「ナイルのたまもの」の言葉に示されているように、ナイル川がエジプト文明に与えた影響は大きかったようです。エジプト文明の建築の性質は3000年間を通じて著しい変化を示さず、ローマ、ギリシャの属領になっても(前332~後395)根本的影響を受けなかったとされております。

古王国時代の最盛期に作られたのがギザの大ピラミッド群になり、最大規模を誇るクフ王のピラミッドの高さは146mにも上ります(マンションで言うと48階建てほどになります)。このピラミッドは台形のマスタバを原形として発展したとされています。

中王国時代に入ると中央集権が崩れ各地方都市が政治・文化の中心となっていきます。このころからピラミッドは影を潜めるようになり、代わりに岩堀墓が登場してきます。

エジプトの墳墓

ギザのピラミッド
紀元前2540年頃に建てられる
サッカラの段形ピラミッド
紀元前2600年頃に建てられる
ハトシェプスト女王のは葬祭殿
紀元前1480年頃に建てられる
ギザのピラミット

※写真はギザのピラミットです。

エジプト文明の神殿

新王国時代

特に第19王朝(前1320~1200年頃)の諸王によってテーベ付近に大規模な神殿を建設する。

神殿形式

縦長で奥深く、厚い壁で囲まれており、奥に行くほど天井が低く床が高くなっている。本殿の正面には傾斜したパイロンの厚い壁を配し、その内に中庭がある。列柱をめぐらしハイポスタイルホール(多柱広間)があり、その奥に天井の低い墓所があって神像を祀るようになっています。

エジプト文明時代の代表殿
カルナックのアモン神殿

紀元前1600年頃に建てられる。

アブシンベル神殿

紀元前1200年頃に建てられる。

デル・エル・バーリ神殿

エジプト文明の家具

家具の出発点は生活の道具としてではなく権威の象徴として始まります。

代表作
ツタンカーメンの椅子

紀元前1360年頃に建てられる。

黒壇のベッド

エジプト文明の装飾と文様

全体的にマッシブ(塊)な構成に重点を置いたためディテール(詳細)においては、比較的単調であるものの、柱の形式には種々のものが用いられた。また、アバカスには植物の形に似せた蓮花(ロータス)パーム紙草(パピルス)型などがあります。

エジプト文明の住宅

上流段階の住宅は、主に日干し煉瓦(レンガ)によって建てられ、テル・エル・アマルナの邸宅にみられるように大規模なのもでありました。その反面、庶民の生活はヤシの木の骨組に土を塗って羽化に座る生活をしております。